目の前にいる方が、あんさんを救って下さっているのやで
これは子供だけではありません。
「自分は、教師として教えている」
「自分は、先生である」
「自分は、導いている」
と言うけれど、本当は前にいらっしゃる方々に助けて頂いのではないでしょうか。
日頃、わし(天命庵のおやさま)は、大徳寺様にこう言います。
「あんさんが、こうして、皆さんに〝教えを説いたり、悩みを聞いてあげたりなさって
いるけれど〟目の前にいる方が、あんさんを救って下さっているのやで」
「奢ってはなりませんよ」と、常に、そのように呼びかけております
正に、そういう事です。
考えてみると、ビワ灸も、なさる方が、患者さんを救っているのではなくて、
来て下さる方が、ビワ灸をなさる方を、救って下さっているのですよ。
≪それが、光明皇后様の教えです≫
お医者様も、自分が医者として救っているのではなくて、患者さんによって救われて
いるのであります。
そういう事を、確りと意識することが大切です。
しかし、今はもう、全部間違いですね!
≪高慢な心になって≫
「俺が、俺が、我が、我が」という気持ちになって
このような事態を招いたのではないでしょうか。
しっかりと意識を持って、そういう⦅心⦆を、皆さんが持たれる事が大切やと思います。
≪新しい道が開かれます≫。
≪確り、確り、皆さん!新しい道を歩いて下さい≫
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